新橋のど真ん中にある便利な会社。Kozato Metal(小里メタル)

沿革

沿革

明治38年(1905年)創業

日露戦争終結後の明治38年、東京市神田区連雀町(現:神田淡路町)の地に小里富次によって小里商店を創業、雑貨商を営む。この後、戦時中の混乱や大震災を経ることとなる...
大正3年第一次大戦~大正12年関東大震災~昭和 6年満州事変~昭和12年日中戦争~昭和16年太平洋戦争~
昭和20年3月東京大空襲~8月終戦

昭和22年(1947年)会社設立

戦後間もなく大連より帰国した小里富次の義理の子である井端七良により東京市芝区南佐久間町(現:港区西新橋)の地に、小里金属工業株式会社として昭和22年5月1日、設立。

銅、真鍮、砲金、アルミニューム、軽合金類の鋳物材料や伸銅製品の販売を行った。当時、米軍から引き取った武器や弾薬なども処理していた。 この後、活版地金其の他軟質地金類の合金、製造販売並びに委託合金製造を開始し、新聞社や雑誌社も主な取引先となり、事業をさらに拡大。

昭和32年(1957年) 本社新築

現在の本社である小里ビルディングを建設。竣工当時、新橋界隈できわめて階数の高い6階建てビルだった。これを機に、事務所の賃貸業務を開始。

昭和35年(1960年) 会館新築

小里会館を新築。本社よりも更に階数の高い9階建てのビルであり、当時を知る人からは新橋のランドマーク的な存在であったと語られている。この後も土地建物の経営及び賃貸借、売買を新事業とし、不動産関連でもさらに事業を拡大した。

昭和39年(1964年) 農園開業

千葉県東金市に小里農園を開園。農園、造園、畜産の経営も事業内容に加え、さらに事業を拡大。

昭和59年(1984年)

株式会社設立者である井端七良の没後、現在5代目に事業継承。各種制作事業など拡充し現在に至る。